こんにちは!このページに来られたということは、あなたもハワイに恋してるんですね!?私もハワイに恋してます!
今回の記事は、”コンドミニアム”と”ヒルトンタイムシェア”の違いを知りたい人の為に、ワイキキで最も高層のコンドミニアムと、ハワイ島・オアフ島のタイムシェアを写真で比較してご紹介したいと思います。
コンドミニアムってキッチンが付いてるホテルみたいなものでしょ?
と、ざっくり分かっている方も多いと思いますが、設備、眺望など比較するとやっぱりタイムシェアは豪華な作りになっている事が分かって頂けると思いますので、最後までよろしくお願いします。
気になる宿泊費もバッチリ公開します。(タイムシェアの場合は管理費を宿泊費と見なします)
タイムシェアを買って後悔しないためにも、是非比較してみてください。
我が家が2017年正月ハワイ旅行で宿泊した、Aqua Skyline at Island Colonyと、2018年に宿泊したハワイ島Kings’ Landおよび、オアフ島Grand Waikikianで比較していきます。
エントランス
Aqua Skyline at Island Colony(Panoramic Studio, Ocean View)
チェックインカウンターとカフェが併設された機能的なエントランス
Kings’ Land(部屋タイプ:2ベッドルームプレミア)
開放的な芝生の中庭を囲む回廊が象徴的なクラブハウスでチェックインできます
Grand Waikikian(部屋タイプ:2ベッドルームペントハウス)
重厚な木の風合いを活かした広々としたエントランス
Island Colonyは、コンドミニアムの中でもリーズナブルなので、エントランスも最低限の装いです。カフェが併設されていて、機能性重視という感じでしょうか。
Kings’ Landはハワイ島のコナ空港のように、開放的なクラブハウスです。晴天率の高い地域だからなせる技ですね。
Grand Waikikianはダークウッドのカウンターと白を基調とした床で、重過ぎないながらも落ち着いた雰囲気を出してくれるスペースとなっています。
寝室
Aqua Skyline at Island Colony(Panoramic Studio, Ocean View)
この時泊まった部屋は、クイーンサイズのベッド2台
Kings’ Land(部屋タイプ:2ベッドルームプレミア)
メインはキングサイズ1台、セカンドはダブルサイズ2台の独立した寝室
Grand Waikikian(部屋タイプ:2ベッドルームペントハウス)
メインはキングサイズ1台、セカンドはダブルサイズ2台の独立した寝室
タイムシェアは、まるで自分の家のように寝室が独立しているのは非常にうれしいですね。
ラナイでハワイ時間をたっぷり味わいたい人、次の日に備えて早く寝たい人、リビングでアメリカのTVを見てみたい人など、個人のやりたいことを選択できる自由があるのは幸せです。
リビング
Aqua Skyline at Island Colony(Panoramic Studio, Ocean View)
TVボード兼ドレッサーが置かれた、良く有るホテルと同様の配置
Kings’ Land(部屋タイプ:2ベッドルームプレミア)
ゴルフコースが見えるラナイにつながるリビングはソファベッドが広げられる充分な広さ
Grand Waikikian(部屋タイプ:2ベッドルームペントハウス)
L字のソファだけでなく、1人掛けソファも2台有り、大人数で集まっても余裕の広さ
ハワイ旅行に行くと、観光をメインにしがちですがリビングでのんびり話をしたり、本を読んだりというのも贅沢な時間の使い方になると思います。
Island Colonyはリビングスペースが無いので、ベッドの上で過ごす時間が多くなりました。
キッチン
Aqua Skyline at Island Colony(Panoramic Studio, Ocean View)
電子レンジと2口のIHコンロ、コーヒーメーカーが用意されているミニキッチン。流し台は無いので、洗面台共用でした。
Kings’ Land(部屋タイプ:2ベッドルームプレミア)
L字配置のフルキッチンです。4口のIHコンロに電子レンジ、オーブン、炊飯器、トースター、コーヒーメーカー、食洗機など調理家電も充実です。
Grand Waikikian(部屋タイプ:2ベッドルームペントハウス)
コの字配置のフルキッチンです。4口のラジエントコンロにキングスランド同様の調理家電が準備されています。カウンターキッチンになっているので洗い物をしている時はマノア方面の山&ビル群を見ることもできます。
キッチンも比べてみると差が開くところですね。ヒルトンタイムシェアは部屋タイプによって広さの違いはありますが、備え付けの設備はだいたい同じの様です。(1部のリゾートのみStudioタイプが有りますが、全体的には少ないです)
対して、Island ColonyのStudioタイプはミニキッチンのみ。1ベッドルームタイプを選べばシンクもついて2ドア冷蔵庫もあるキッチンになるみたいです。
眺望
Aqua Skyline at Island Colony(Panoramic Studio, Ocean View)
山側はアラワイゴルフコース、海側はホテル群のスキマからワイキキビーチが見えました
Kings’ Land(部屋タイプ:2ベッドルームプレミア)
ラナイからはゴルフコースが見え、敷地内の道路はこの広さです。ビッグアイランドの広大な土地を感じる贅沢な敷地です
Grand Waikikian(部屋タイプ:2ベッドルームペントハウス)
昼はアラモアナビーチ方面、夜はワイキキの夜景の両方が楽しめる素晴らしい眺望です
眺望について、IslandColonyはワイキキで最も高層の44階建てコンドミニアムなので、高層階に泊まれれば海も見えます。山側も夜景、ゴルフコースが綺麗でおすすめです。
キングスランドは海岸から車で5分ほど離れた位置なので、オーシャンビューの部屋は有りませんが、ゴルフ好きな人にはたまらない、ゴルフコースビューと、溶岩台地ビューです。
グランドワイキキアンは高層階であれば、隣のイリカイホテル越しのアラモアナビーチ、ダイヤモンドヘッド側であれば、レインボータワーとアリィタワーの間からビーチが見えると思います。
眺望はいずれも甲乙つけがたいですね。
プール
Aqua Skyline at Island Colony(Panoramic Studio, Ocean View)
プールは1ヶ所、ジャグジーとカバナ(有料)が有ります。娘は優雅に浮き輪に浮いてますが1月の水温は大人にはきつかった・・・
Kings’ Land(部屋タイプ:2ベッドルームプレミア)
Kings’ Land専用プールだけでもこの豪華さ。加えてヒルトンワイコロアビレッジのプールも無料で利用できるので、滞在時間がアッという間に過ぎます
Grand Waikikian(部屋タイプ:2ベッドルームペントハウス)
SUPやサイクルボートなど大型のアクティビティが楽しめる海水ラグーンも、スライダーや滝のあるプールも楽しめます
プールはヒルトンの圧勝ですね。
たくさんの種類のアクティビティが楽しめるのはワイキキアン(オアフ島)ですが、プールのバリエーションが多いのはワイコロア(ハワイ島)ですね。
ちなみに娘のお気に入りはオアフ島のラグーンだそうです。
ランドリー
Aqua Skyline at Island Colony(Panoramic Studio, Ocean View)
ランドリーコーナーは共用で6Fにあります。1FフロントでICカードを借りて写真のチャージ機でチャージします。洗濯機$1.75、乾燥機$2.00で、洗剤の自販機は別にあり$1.25(2回分。現金のみ)
Kings’ Land(部屋タイプ:2ベッドルームプレミア)
部屋の中にあるので、洗濯終了⇒乾燥機へ移動もすぐです。洗剤も洗濯・乾燥機使用料も無料です。(洗剤はフロントにリクエストすれば持ってきてくれます)
Kings’ Landではスマホアプリでフロントとチャット連絡もできるので、英語が苦手な人も翻訳ソフトで翻訳してから送信すればOKです。(バケーションギャラリーもあるので日本語の分かるスタッフも居ますから、日本語でも問題無いです)
Grand Waikikian(部屋タイプ:2ベッドルームペントハウス)
こちらも洗濯・乾燥機は部屋にあります。どちらもステンレスドラム製。
日本のように洗濯・乾燥一体では無いので、脱水後の入れ替えは必要です。
使用料、洗剤は無料です。
使用料、洗剤無料で部屋で乾燥までできてしまうヒルトン優勢ですね。
ただし、部屋に1台しか無いので、大人数の場合は1回で入らない可能性もあります。
Island Colonyなら空きがあれば2台同時に洗濯することもできるので、時間を効率よく使えるというメリットが得られる方も居るかも知れません。
バス・トイレ
Aqua Skyline at Island Colony(Panoramic Studio, Ocean View)
バス・トイレも一般的なホテル同様に洗面台と同じ部屋に集まっています。
キッチンのところで紹介したとおり、洗面台がシンク代わりなので、ステンレスシンクで深めなのが面白いですね
Kings’ Land(部屋タイプ:2ベッドルームプレミア)
メインはジャグジーバス、2ボウルの洗面台とシャワーブースがあり、トイレもすりガラスの個室です。セカンドにはシャワーブースとトイレ、洗面が同じ部屋ですがかなり広々していました
Grand Waikikian(部屋タイプ:2ベッドルームペントハウス)
メイン、セカンドともにジャグジーバス、シャワーブース、洗面があります。
メインはトイレも完全個室でウォシュレット付き、セカンドのトイレは洗面台の横にあります。
Island ColonyのStudioはシンクと洗面が共用なので朝は出かける準備と、朝食の片付けで作業分担できないというデメリットが。
ヒルトンはどちらもジャグジーバスで長旅や、プール遊びの疲れをほぐせるので非常に快適です。
価格
ジャンルが異なるので単純比較はできないですが、金額の差だけで比べてみましょう。
Island Colony | Kings’ Land & Grand Waikikian | |
旅行期間 | 2017/1/1-2017/1/8 | 2018/7/31-2018/8/4 2018/8/4-2018/8/7 |
日数 | 6泊8日 | 7泊9日 |
金額(3人) | \226,374 リゾートフィー$25×6=\16,500 2021/1/1-2021/1/8の料金【参考】 | リゾート年会費(2020年分):\234,705 チャージ:\12,847(7泊分) |
合計 |
\242,874 |
\247,552 |
ヒルトンタイムシェアの方が1泊多いですが、それでも価格差はわずか五千円弱。
設備、広さ、豪華さ、立地など踏まえると、年会費はそれほどぼったくりでは無いということが分かって頂けると思います。
なにより、ルームチャージなので、宿泊人数が増えても年会費は変わらないのがメリットです。
オフシーズンの利用や、ラグーンタワーのように少ないポイントで利用できるリゾートの2ベッドルームを4~6人で泊まれば、ホテルに泊まるより圧倒的に安くなります。
ポイント制度を上手く使いこなせてこそ活きてくるので、不満を持って売却や解約される方は、制度を把握する前だったのでは無いでしょうか?
これから購入検討される方は、自分のスタイルに合わせた物件を正規で購入してボーナスポイントやエリートステータスを狙うのか、リセール業者からの購入で良いのかを良く吟味しましょう。
そして当サイトでポイント制度を理解していただければ優雅なリゾート体験ができますよ。
Island Colonyは正月、タイムシェアはサマーバケーション時期なのでどちらもハイシーズンのため、オフシーズンでIsland Colonyはもっと安いかも知れません。
まとめ
いかがでしたか。こうして比較すると時期によっては、おトク感さえ感じられるシステムだと思いませんか?
ただ、あくまでも契約している隔年や毎年というサイクルで”定期的に海外旅行ができる人にとって”おトク感が出るということはご承知おきください。
ご自分がタイムシェア購入に向いてるかどうか、チェックしたい場合はこちらの記事を参照して5つのポイントを確認してみてください。
また、リセール業者のメリット・デメリットはこちらに紹介しています。
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