こんにちは!このページに来られたということは、皆さんもハワイに恋してるんですね!?
私もハワイに恋してます!
2021年になりました!新年あけましておめでとうございます!
本年もよろしくお願いします🙇
新年ということで、HGVCでは毎年恒例のクラブ規約改定がありました。
今回の記事ではその変更内容をハワイのHGVCリゾート所有者目線で纏めています。
YouTube”ハワイに恋してる!”チャンネルにも2021年9月に発表されたリザーブドポイントの解説をしているので、「参考になったかも」と思ったら是非チャンネル登録よろしくお願いします🙏
アメリカ本土や他の国のリゾートはすぐ使う予定が無く、ハワイのリゾートメインで使っている方はこちらの記事を読めば去年からの変更点が一発で分かりますので、最後までご覧ください。
2020年と2021年の変更点
各種手数料
オーナーの方も、これからオーナーになる予定の方も一番気になるのは手数料では無いでしょうか?
年々、上昇する一方と思われている手数料ですが今年は一部手数料に減額の動きもありましたので、表に纏めてみました。
2020年規約 | 2021年規約 | 2020年比増減 | |
入会/アクティベーション料(登録手数料) | $377 | $382 | $5増額⤴ |
クラブ年会費 | $216 | $219 | $3増額⤴ |
クラブ予約(電話) | $99 | $99 | 増減無し |
クラブ予約(オンライン) | $69 | $59 | $10減額⤵ |
ボーナスポイントを利用したクラブ予約(電話) | $109 | $109 | 増減無し |
ボーナスポイントを利用したクラブ予約(オンライン) | $85 | $79 | $6減額⤵ |
JALマイルへの変換 | $129 | $209 | $80増額⤴ |
クラブポイントを利用したヒルトンホテル予約 | $112 | $119 | $7増額⤴ |
ヒルトン・オナーズポイントへの交換(電話) | $139 | $149 | $10増額⤴ |
ヒルトン・オナーズポイントへの交換(オンライン) | $129 | $139 | $10増額 |
セーブドポイントとしての繰り越し(電話) | $125 | $129 | $4増額⤴ |
セーブドポイントとしての繰り越し(オンライン) | $115 | $119 | $4増額⤴ |
オープンシーズンレンタル予約 | 部屋による |
部屋による |
増減無し |
改善点
オンラインでのクラブ予約手数料が減額になってくれているのは、我が家を含めたクラブ予約派の人には助かる改善点ですね。
改悪点
ただ、クラブ予約でのポイントって、きっちり消費しきれないような場合が多いと思うんです。
そこで我が家はポイントがもし余ったらJALマイルに交換することを計画していました。
(クラブポイント750pt→JALの2,500マイルへ交換可能)
去年までだったら、未消化のポイントを$129で2,500マイルに交換できたので、$1=約19マイルという還元率でした。
これならJALカードのショッピングでマイルを貯めるよりも10~20倍の還元率となるため、お得感がありました。
今年からは$209で2,500マイルへ交換なので、$1=約12マイルとなります。
去年と比べて63%の還元率に落ちてしまいました。
セーブドポイントとしての繰り越しよりも大幅に高額な手数料となるため、JALマイルへの交換は非常に不利な条件となりました。
解決策
隔年ポイントのオーナーは悩ましい選択を迫られることになります。
毎年ポイントでも隔年ポイントでも、できる限りポイントを残さない日程でクラブ予約をするようにしましょう。
ポイント計算はこちらの記事の高速計算シートを活用すればサクっと計画できるのでどんどん使ってください。
(2021年のポイント表は公式HPの内容と比較済みです)
クラブ予約の変更
クラブ予約変更に関する制限が変更となりました。
2020年規約 | 2021年規約 | |
変更期限 | 予約日~チェックイン前日まで | 予約日~チェックイン61日前まで |
ポイント数の制限 |
当初予約と同ポイントもしくは |
制限無し |
変更期間 | 同じ暦年内の変更 | 同じ暦年内の変更 |
変更料金 | 無償 | チェックインまで60日を切ると有償 |
2021年3月1日7月1日以降の予約からは、以下の通りです。
- チェックインの61日前までは変更手数料が掛からない
- 予約変更後の部屋は変更前の部屋よりも少ないポイントになってもOK
変更可能期間については短縮されたので注意が必要です。
ヒルトン・オナーズポイントへの交換比率
2020年はコロナウイルスによるリゾートの休業があり、ヒルトン・オナーズポイントへの交換比率も通常の50%へ落としての運用をされていました。
2021年からは、これまで通り(2019年と同じ)の交換比率に戻りました。
オートセーブプログラムの終了
当年の3月末までにオートセーブプログラムに登録していると、年末に余っているポイントを自動的にセーブドポイントとして翌年へ繰り越ししてくれるシステムでしたが、利用者が少なかったのか、2021年から終了となりました。
まとめ
以上、2020年規約からの変更点をお伝えしてきました。
クラブ予約のオンライン手数料の減額は嬉しい改善ですね。
去年利用者が激減したHGVCにとっては、少しでも早くオーナーからの予約を取り戻したいという思いが込められているのでしょう。
こちらの記事でオンラインクラブ予約の操作手順を動画で解説しているので、是非チャレンジしてみてください。
その一方で、同じ様に旅行者減少で大打撃を受けたJALのマイルへの変換手数料が激増したことについては、もしかしたらJALからのお願いだったのかも(?)と感じました。
特典航空券での搭乗者に対しては、燃油サーチャージくらいしか売上げに繋がらないので、できるだけHGVCオーナーによるマイルへの交換数を減らしたかったのではないでしょうか。
宿泊業界、航空業界とも過去に経験したことの無い打撃を受けている訳ですから、生き残りを掛けて考えた対策だと思います。
ハワイに行きたい病から回復したい私たちにとっても、宿泊・航空業界が潰れてしまうことは望んでいませんので、しばらくは痛み分けして、以前のような観光旅行が出来る日を迎えられるようにしましょう!
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